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【市ノ瀬】
「あっ……はっ……あぁ」
夏秋さんの大きな手の平の中で、元気に勃ち上がったものが、ヌルリと温かいものに包まれた。
ピチャピチャと濡れた音を立てて、舌が絡み付いてくる。
俺、夏秋さんに舐められてるんだ……
普段寡黙な唇がこんないやらしい音を立てているのかと思うと、ドキドキしてしまう。
【夏秋】
「……ふっ……」
【市ノ瀬】
「あっ……はぁ……あっ……んっ」
夏秋さんは少しだけ眉を寄せて、熱心に舌を動かしていた。
俺のものの先から根元まで舐め回し、唇を使って擦り立てる。
喉の奥まで飲み込まれて、俺のものはピクピクと震えていた。
それに応えるように、夏秋さんの唇が、強く吸い付いてくる。
【市ノ瀬】
「あぁ……あっ……あっ……はぁ」
俺は夏秋さんの髪に指を絡めて、眩暈がするような快感に耐えた。
【夏秋】
「平気か?」
唇を離して、夏秋さんが聞いてくる。
しゃべる吐息が熱くなった俺のものをくすぐって、じれったいような快感を生む。
【市ノ瀬】
「んっ……へい、き……」
【夏秋】
「このまま続ける」
夏秋さんの口調にも眼差しにも、雄の欲情が燃えている。
でも、怖いとは思わない。
それどころか、ゾクゾクするような欲望を覚えてしまう。
もっとして欲しい。
焦れるように腰を揺らしてしまった。
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